泉岳寺の路地にお店を構える和菓子店「松島屋」をご存知でしょうか。
大正7年に創業した老舗和菓子屋さんで、大福好きには言わずと知れた名店です。
東京三大豆大福の一つと言われ、昭和天皇もよく召し上がっていたといいます。
昔ながらの佇まいを残したお店は情緒があり、東京の下町といった雰囲気。
1日に1000個を一つ一つ手作りするという豆大福は、餅にほんのり塩味があり、ごろごろと大きな豆と、中にたっぷりの粒あんが詰まっています。
この大人気豆大福がデパートでも手に入るというので、今回は販売店舗をご紹介していきます。
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松島屋の豆大福が買えるデパート一覧
東京三大豆大福の一つと言われる「松島屋」の豆大福。
前日から餡の仕込みをし、毎朝5時ごろから一つ一つ丁寧に手作りされているそうです。
松島屋の豆大福を食べた人は、「一度食べたら、もうやめられない」というほど、やみつきになるになるといいます。
餅のしっとりとした食感と塩味、ホクホクとした大粒の豆と甘さ控えめの餡の絶妙なバランスがたまらない美味しさだそう。
開店と同時に予約のお客さんや常連の方々が並び、平日でも午前中で売り切れてしまうそうです。
豆大福好きの方にも、手土産としても喜ばれる一品です。
ここからは松島屋の豆大福を販売している店舗をご紹介します。
新宿高島屋
新宿高島屋では、「銘菓百選」として、北から南まで全国の人気銘菓を販売しています。
場所は地下1階、新宿駅側寄りのAロビー駐車場行きエレベーターのそばです。
せんべいやわらび餅、羊羹などの和菓子をはじめとした銘菓が数多く並んでいますが、中でも人気なのが松島屋の豆大福。
松島屋の豆大福は東京銘菓として、毎週金曜日12時ごろに販売されています。
数量限定販売で、平日でも12時前から行列ができるほどだそう。
新宿高島屋で購入を考えている方は、販売開始前に行くことがおすすめのようです。
日本橋高島屋
日本橋高島屋でも新宿高島屋と同様に、「銘菓百選」として数多くの商品を取り扱っています。
場所は本館地下1階の真ん中フロアです。
松島屋の豆大福の販売は、毎週金曜日12時ごろとなっています。
高島屋さんが泉岳寺にある松島屋のお店に商品を受け取りに行き、持って帰ってきて店頭に並べているそうです。
そのため、早い時間にいってもまだ置いていないということがあるようなので、お買い物ついでに時間を見ながら行かれると良いかもしれません。
また口コミにはお取り置きできたとの声がありました。
用事などで心配な方は尋ねてみるとよさそうです。
銀座三越
銀座三越では、曜日ごと日程ごとに販売店が決まっており、松島屋の豆大福の販売は毎週木曜日です。
銀座三越の地下2階にあるセレクトショップ「菓遊庵」にて販売されています。
一つ一つ包装されており、移動中の心配もなく、手土産にもぴったりです。
行列や待ち時間、個数制限などなく買えるようで、穴場として知られているようです。
ただし、夕方ごろにはすでに売り切れとなるようなので、手土産など多くご購入されたい方は早めの時間に行くことがおすすめです。
池袋東武
池袋東武では「全国銘菓撰」と題して、全国の人気銘菓を販売しています。
全国の老舗の味や地方の人気菓子、スイーツなど多数の品揃えです。
場所は池袋東武の地下1階4番入り口を入ってすぐ。
曜日ごとに販売店が決まっており、松島屋の豆大福は毎週土曜日の11時からの販売です。
池袋東武は、あの売り切れ必至の松島屋の豆大福が並ばずに買える穴場だと言われています。
なかなか買えないと思っている方は、ぜひ池袋東武に足を運んでみてはいかがでしょうか。
横浜そごう
松島屋の豆大福が都内以外で唯一販売されているのが、横浜そごうです。
横浜そごうの地下2階にて、和菓子の老舗が並ぶ中に毎週水曜日限定で午後1時から入荷しているようです。
2021年まではおひとり様5個までの数量制限を行っていたようですが、現在は行列などもなく買えるようです。
東京以外での店舗販売は横浜そごうしかないので、お近くの方はぜひ、昭和天皇がお気に召したという東京三大豆大福を買いに足を運んでみてはいかがでしょうか。
松島屋の豆大福は通販でお取り寄せできる?
東京三大豆大福と言われる豆大福の味を一度は食べてみたいですよね。
気になるお取り寄せについてですが、現在のところ、通販は行っていないようです。
ホームページなどもなく、デパートでの購入か店舗での販売のみとなっています。
泉岳寺の店舗では電話予約でのお取り置きが可能とのことなので、行く前に電話するのがおすすめです。
賞味期限が当日中ということもあり、餅のなめらかさや餅と餡の絶妙なバランスはオンライン通販では味わえないのでしょう。
松島屋さんでは豆大福の他にもきび大福やよもぎ大福、季節限定で栗の蒸し羊羹があります。
栗羊羹は事前に予約が必要でなかなか店頭に並ばないほどで、幻と呼ばれているそう。
豆大福が好きにな方は、ぜひ店舗を訪れてみてください。
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