大阪といえば、「粉もん」の街ですよね。
中でも道頓堀・難波は食い倒れの街として、お好み焼きの激戦区でもあります。
焼き方や具材、パフォーマンスなどお店によってさまざまなこだわりがあるので、何回訪れても楽しめます。
また、友達や家族はもちろん、カウンター席がある店舗もあり、1人でもふらっと入りやすいお店もあり、女性でも入りやすいお店が増えています。
今回は、道頓堀・難波でも特に人気のお好み焼き店をランキングでご紹介します。
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ランキング1位 美津の
ランキング1位は、昭和20年創業の老舗のお好み焼き専門店「美津の(みずの)」。
美津のは、ミシュランビブグルマン2023やお好み焼き百名店2022に選ばれるほどの名店で、開店前から平日・休日ともに行列ができるほどの人気です。
名物は、粉を使用せず、山芋で生地を作る「山芋焼」。
焼き目がサクサクとした食感のお好み焼きで、香ばしい山芋の風味が広がります。
中は、ふわっと、もちもちとしており絶妙なバランスです。
また、具材は6種類の中から2種類選ぶことができます。
看板メニュー「美津の焼」は、いか・えび・貝柱といった魚介に加え、豚バラやミンチがたっぷり入ったボリューミーな1品。
ぜひ、道頓堀の繁華街を散策しながら、人気のお好み焼きを味わってみてください。
ランキング2位 味乃家
ランキング2位は、お好み焼き百名店2022にも選ばれた、人気お好み焼き店「味乃家」。
開店前から行列ができ、開店時には1時間以上の待ち時間となるそうです。
味乃家の人気メニューは、豚、イカ、タコ、エビ、ミンチがすべてはいったボリューム満点の一品「味乃家ミックスお好み焼き」。
たっぷりのキャベツや天かすを合わせた生地は、キャベツのシャキシャキとふんわりとした食感が絶妙にマッチしています。
カリッと焼き上がった生地にソースとマヨネーズの相性も抜群。
牛すじや貝柱、キムチなど厳選具材から１点選び、京都九条ネギをたっぷり使用し、特製ごまだれ・ポン酢でいただく「ねぎ焼き」もおすすめです。
また、トマトとチーズのお好み焼きなど、女性もぺろっと食べられるような珍しいものなど、種類も豊富。
さまざまな種類を食べてみたいという方におすすめです。
ランキング3位 福太郎 本店
ランキング3位は、大阪に3店舗、東京に1店舗と広く展開している「福太郎」。
ベテランの焼き手が職人の技で焼きあげるのを目の前で見れるのも、魅力のひとつですね。
焼き方は、生地を引いて具を乗せ、そこにさらに生地をかけ、ひっくり返してまた生地をかけることを繰り返すことで、ふわっととろっとした食感を出しています。
福太郎のイチオシメニューは、「ねぎ焼き」です。
自家製醤油ダレで食べるねぎ焼は生地とのバランスがよく、香ばしさがたまりません。
また、黒毛和牛、宮崎産の豚肉、生たこ、生ホタテ、生かきなど、こだわりのある食材も一つ一つが最高級の味わい。
お好み焼きはもちろんのこと、山芋焼や黒毛和牛のミニステーキなどの単品メニューと合わせて食べるのもおすすめです。
ランキング4位 百十 なんばこめじるし店
ランキング4位は、地下鉄御堂筋線なんば駅から徒歩3分のところにある、関西風もんじゃ焼きのお店「百十」。
関西では、あまり馴染みのないイメージのもんじゃ焼きですが、百十は大阪でも行列ができるほどの人気を誇っています。
百十のもんじゃ焼きの魅力は、なんといっても出汁にあります。
鶏ガラ、玉ねぎ、セロリ、赤ワインから作り出す出汁は、まるで洋食屋のスープ。
コクと深みがあり、魚介との相性も抜群です。
さらに、百十は種類も豊富で、もんじゃの王道、明太子やチーズはもちろんのこと、納豆雑炊風もんじゃ、永谷園のお茶漬けもんじゃなど、個性的で独創的なメニューを次々と提供しているそうです。
もちろん、ふっくらと、具をたっぷりとサンドしたお好み焼きも人気。
出汁が効いたもんじゃとお好み焼きは、お酒と一緒にいただくのもおすすめです。
ランキング5位 なんば おかる
ランキング5位は、なんば駅から徒歩4分のところにあり、老舗のお好み焼き店として人気の「なんば おかる」。
トレードマークは、お好み焼きに描くマヨネーズのアート。
大阪名物やキャラクター、リクエストにも応えてくれるそうで、さまざまな絵をささっと書いてくれるのも楽しいですね。
お味は昔ながらの懐かしい味で、キャベツの甘みや粉がつお、ネギの風味を存分に感じられます。
ぎゅっと押さえながら焼き上げながら、ふたをして蒸すことでふんわり感を残しています。
カリッとした生地にかかる2種類の甘口、辛口のソースが絶妙なバランス。
また、メニューにはおにぎりとお味噌汁のセットがあり、関西風に、お好み焼きとご飯を食べてみるのもいいですね。
気さくで、フレンドリーなお店の雰囲気なのも行きやすく、おすすめです。
ランキング6位 法善寺横丁 やき然
ランキング6位は、道頓堀の風情ある法善寺横丁にお店を構える「やき然」。
昔ながらのお好み焼きが人気です。
中でも一番人気は、豚、いか、焼きそばを挟んだモダン焼き。
豚肉や麺のカリッとした香ばしさと、もっちりとした生地の相性が抜群です。
お好み焼きは焼き上げた状態で鉄板に乗せて提供されるので、最高のタイミングで味わいながら食べられるのもおすすめです。
さらに、たっぷりとかかった青のりとほんのり酸味のある秘伝ソースの香りが食欲を誘います。
お好み焼き以外にもあっさりキュウリや冷やしトマトなど一品メニューもあり、さっぱりできると、お好み焼きと合わせて食べる人も多いようです。
店内は1階がカウンター席、2階がテーブル席となっており、1人でも入りやすいのは女性にも嬉しいですね。
休日には、1時間待ちなど行列必至になるとのことで、事前に予約をして行くのもおすすめです。
ランキング7位 千日前 はつせ
ランキング7位は、なんば駅から徒歩4分のところにあり、老舗お好み焼き店として有名な「千日前はつせ」。
明治に「はつせ旅館」を営んでいたという名残を残し、全席個室なのが特徴です。
また、お好み焼きや焼きそばは、自分で焼くスタイルなのも最大の魅力。
自分の好みの具材を好みの焼き加減、味付けで作れるのは、昔ながらのスタイルでありながら、現在の大阪でも珍しいとのこと。
たっぷりの鰹と上質な昆布の和風だしを使用し、4種の粉をブレンドしたこだわりの生地は、中はふっくらと、外はカリッとした食感を楽しめます。
さらに、下味用のウスター系と仕上げ用の甘口濃厚系を二重がけして使う、はつせオリジナルソースとの相性が抜群。
王道の豚・いか・えびの他にも貝柱や牛すじもおすすめ。
自分で焼くスタイルのはつせは、大阪とお好み焼きを最大限に楽しめるお店なので、ぜひ旅行で訪れてみてください。
ランキング8位 福太郎 なんばダイニングメゾン店
ランキング8位は、なんば駅直結で高島屋大阪店8階にある「福太郎」。
2022年、2019年、2018年の過去3回も百名店に選出されるほど人気があり、複数店舗ある福太郎の中でもなんばダイニングメゾン店は穴場とされています。
店内はカウンターのみなので、1人でもふらっと入りやすいのも嬉しいですね。
人気メニューは、福太郎名物の「すじねぎ焼」。
黒毛和牛A5のみのすじ肉を使用し、群馬産こんにゃくや和出汁のきいた生地のバランスが絶妙。
いかやエビなどの具材がごろごろ入っていて、キャベツは甘みがあり、外はカリッと、中はとろっとした生地が絶品です。
ねぎ焼きは醤油ベースの味付けで、香ばしさが食欲をそそります。
濃厚なソースは、ビールとの相性もよく、観光で散策した後にグビっと行くのにおすすめです。
ランキング9位 お好み オモニ 宗右衛門町店
ランキング9位は、道頓堀橋のすぐ近くにお店を構える「オモニ」。
お好み焼きといえば、「粉もん」と言われる小麦粉を多く使用した料理ですが、オモニのお好み焼きはキャベツをふんだんに使用し、粉を極力少なくしているのが特徴です。
定番から変わり種まで、メニューが豊富ですが、中でも人気は「坂田スペシャル」。
豚玉にエビ、油カス、おでんのちくわ、玉子をトッピングしたボリューミーな一品です。
キャベツの甘みと具材の旨みが口いっぱいに広がり、ソースとの相性が抜群。
サイドメニューも人気があり、焼き上がりまでズリやゲソの鉄板焼きを食べる人も多いようです。
多くの観光客や芸能人も訪れるというオモニ、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
ランキング10位 道頓堀 一明
ランキング10位は、道頓堀の川沿いにあり、夜景を眺めながら食べられる「道頓堀一明」。
店内は、鉄板がテーブルの中央にあるテーブル席のみとなっています。
お好み焼きや鉄板焼き、焼きそば・焼きうどん、どて煮などの一品料理までメニューが豊富。
人気メニューは、豚や牛すじ、こんにゃく、ちくわを入れて上に温泉卵を乗せた「道頓堀焼き」。
半日煮込んだとろとろの牛すじは、一明の自慢の味で、旨みがぎゅっと詰まっています。
また、ネギをふんだんに入れたねぎ焼きは、カリッとふわっと焼き上げて香ばしく、特製のポン酢ソースでさっぱりした味が女性に人気です。
店員さんが絵や文字を書いてくれる、マヨネーズアートは可愛く写真映えとしても女性や観光客に喜ばれています。
かなりのボリュームがあるので、友達や家族でシェアしていただくのがおすすめです。
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