「大阪といえばたこ焼き!」というイメージ通り、大阪にはたこ焼き店が多くあります。
中でも、観光名所としても有名な道頓堀や難波は、たこ焼きの激戦区。
あまりの多さに、「どこがいいかわからない」「どこも同じかな」となってはもったいない!
カリカリ具合やとろっとした食感の違いなど、お店によって味もさまざま。
そこで今回は、道頓堀・難波で人気のあるおすすめのたこ焼き屋さんを、ランキングでご紹介します。
ぜひ、地元の方も、観光で大阪を訪れる方も参考にしてみてください。
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ランキング1位 たこ焼き道楽 わなか千日前本店
道頓堀・難波で1番人気のたこ焼きは、京都・大阪のミシュランガイドに3年連続掲載されている「たこ焼き道楽 わなか」。
千日前にはなんばグランド花月があり、出演する芸人さんや訪れるお客さんから人気で、数多くのメディアに取り上げられるほどの有名店。
人気の理由は、なんといってもその味と食感。
外側はカリッと、中はとろっとした食感で、ダシと程よい塩味が絶妙なバランスです。
具材にはタコはもちろん、ネギ、塩生姜、天かすが入っており、食感も楽しめます。
また、わなかの特徴は、特製ソース。
釜炊き塩やだし醤油、ピリ辛ソース、ポン酢など、シンプルな味から一癖あるものまで、好みに合わせて選べるのも嬉しいですね。
大阪を訪れた際には、ぜひ訪れてみてください。
ランキング2位 甲賀流 本店
1974年に創業以来、大阪では知らない人はいない超人気店「甲賀流本店」。
大阪にある、三角公園という愛称の御津公園の前にあり、平日問わず大行列ができています。
昆布・イリコなど7種類のダシベースに山芋など数種類の隠し味をブレンドした生地や使用するタコ、醤油、鰹節、青のりなど素材にもこだわっています。
人気のメニューは、たっぷりのネギを上からかけた「ネギだこ」。
外はカリッと、中はモチっとした食感は小ぶりながらも食べ応えも抜群です。
また、王道メニュー「ソースマヨ」も人気。
ダシが効いたたこ焼きに、りんごと玉ねぎたっぷりの甘めのソースと、酸味を抑えたマヨネーズが絡んで絶品。
ビールも注文することができるので、熱々のたこ焼きとビールを飲みながら三角公園で一休みするのもいいですね。
ランキング3位 元祖 味穂
元祖味穂(あじほ)は、たこ焼き屋でありながら、居酒屋の雰囲気をもつお店です。
たこ焼き以外には、おでんやホッピー・ビールなどのアルコールも提供しています。
カリッとふわっとしたたこ焼きはもちろん、居酒屋らしい出汁でいただくたこ焼きも人気です。
生地はふわっと柔らかく、中はトロトロで生地自体にも出汁のいい味がついています。
また、営業は夕方18時から深夜2時まで。
地元の方の中には、飲み会などの帰りにシメとして訪れる方もいらっしゃるようです。
地元民に愛され、人気のたこ焼き店の中では穴場ともいえますね。
ソースやマヨネーズもいいけれど、出汁の美味しさを存分に味わえるたこ焼きもいいですよね。
大阪の味を夜まで満喫するのにおすすめのお店です。
ランキング4位 たこ家道頓堀くくる 本店
白ハト食品工業の明石焼き、たこ焼きから始まり、今までにない新しいたこ焼きを創作する店「たこ家道頓堀くくる」。
定番のカリッとふわっとした大だこいりたこ焼きや玉子たっぷりでふわふわの生地をくくる特製のおだしにつけていただく明石焼きは創業当時からの人気メニューです。
また、チーズたっぷりのチーズもちたこ焼きやぷりっぷりのエビが入ったたこ焼き、黒豚ベーコン入りのたこ焼きなど、創作たこ焼きも種類が豊富。
特製のソースやマヨネーズをかけていただくと、絶妙なバランスの美味しさが味わえます。
伝統の味と技に加え、斬新なアイデアも楽しめます。
店内は活気に満ち、大阪の味覚と創造性を味わいたい方におすすめです。
行列必至の人気店ですので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
ランキング5位 あべのたこやき やまちゃん 難波店
スープにこだわった生地が美味しい「あべのたこやきやまちゃん」。
鶏ガラに約十種類の果実・野菜で4時間煮込んだスープを使用し、昆布・かつおの和風だしをブレンドした特製の生地が特徴。
季節ごとに旬のフルーツや野菜を使用しているため、異なる味わいの生地が楽しめます。
メニューは、ソースをつけずにシンプルにいただく「ベスト(無地)」と自家製ソースにトッピングは青のりのみの「ベスト」、2種類のチーズをたっぷりかけた「Wチーズ」、そして本場の味を楽しむ「明石焼き」の4種類です。
分厚い鉄板で、強火でじっくり焼き上げる職人の技により、外はカリッと、中はとろっとした食感に仕上がっています。
たこ焼きのメニューは、種類や具材が多くはないからこそ、こだわりのスープと生地の味をしっかりと味わえるのがおすすめです。
ランキング6位 たこ焼き十八番 道頓堀店
クリーミーでサクサクたこ焼きが名物の「たこ焼き十八番」。
牛乳と出汁をブレンドした生地に、たこ、紅しょうが、小エビ、そして天かすをたっぷりと混ぜ込んで素早く焼き上げています。
天かすを巻き込むように回しながら焼き上げたたこ焼きは、外側がカリッと、サクサクで、中はとろっとした食感。
ダントツの人気メニューは、ソース、塩、おろしポン酢の3種類の味が4個ずつ、お弁当のように詰められた「おはこ」。
友達や家族とシェアしながら楽しめるのも嬉しいですね。
また、外から作っているところを見ることができ、その手際の良さはパフォーマンスを見ているかのようで、職人技に圧巻です。
ぜひ、今までになかった新食感を味わってみてください。
ランキング7位 あっちち本舗
昔ながらのたこ焼きが人気の「あっちち本舗」。
銅板ではなく、鉄製の鉄板を使用することで、外側は極限まで薄くカリッとし、中はトロっとした食感を作っています。
素材にもこだわり、たこは刺身や酢ダコとしても食べれる生ダコを中央市場から仕入れているとのこと。
冷凍にはない、歯応えがありプリッとした大粒のタコが魅力ですね。
特製のソースにも出汁が効いており、ネギをたっぷりかけていただくのが絶品です。
お店の前には、道頓堀川があり、テラス席から大阪を満喫できます。
アルコールなどのドリンクも充実しているので、昼間だけでなく、夜に大阪の街の賑わいを感じながらテラスで食べるのもいいですね。
ぜひ、元祖大阪の味を堪能してください。
ランキング8位 会津屋 なんばウォーク店
昔ながらのソースをかけないシンプルなたこ焼きを守り続ける「会津屋」。
昭和8年に会津屋の初代が、肉 ・コンニャクなどを入れて焼いたラジオ焼がはじまりです。
その後、もっとおいしい大人の味をと考え、昭和10年に衣をつけた現在のたこ焼きの形となったといいます。
たこ焼きといえば、ソースやマヨネーズをかけて食べるのが主流ですが、本来、たこ焼とは手も汚さずに食べるものだったそうです。
会津屋の人気メニューは、生地にしっかりと出汁が効いて旨みが詰まった「元祖たこ焼き」、ネギをたっぷりと詰め込んだ「ねぎ焼き」、スジこんにゃくの歯応えとコクを感じる「元祖ラジオ焼き」。
シンプルだからこそ、ダシの旨みが口いっぱいに広がります。
2016年から2018年にかけて3年連続でミシュランガイドのビブグルマンを受賞、2019年にはG20にて世界の首相をおもてなしするなど、世界的にも認められる味といえます。
ぜひ一度、元祖たこ焼きの味を堪能してみてください。
ランキング9位 本家 大たこ 道頓堀店
ミシュランに掲載されたことがあり、とにかく大きいタコが特徴の「本家大たこ」。
プリッとした大きなたこと、外はカリッと、中は程よくトロトロ、青のりと鰹節をたっぷりかけたシンプルな味が人気です。
一つ一つが大ぶりで食べ応えもあり、6個入り、10個入り、20個入りが選べます。
ソースは少し酸味があり、スパイシーでビールとの相性も抜群。
店舗は屋台のような店構えで、たこ焼き以外にも、お好み焼きやイカ焼き、焼きそばなど、大阪名物が堪能できるのも人気のようです。
大阪らしい活気があり、アットホームな雰囲気が広がっており、国内外から多くの観光客が訪れています。
大阪の街と本場の味を両方味わえるのも魅力ですね。
ランキング10位 踊りだこ
大阪の道頓堀にある「踊りだこ」の特徴は、なんといってもイイダコが丸ごと一匹入ったインパクトのあるたこ焼き。
イイダコをまるっと食べられるたこ焼きは、数あるお店の中でも踊りだこだけ。
強火で焼き上げるたこ焼きは、外はカリッと、中はふわっとし、イイダコのジューシーさが口いっぱいに広がります。
タコの旨みを感じられるよう、出汁の改良を重ね、ソースなしで十分な美味しさを実現しています。
タコと生地の香ばしさには、お醤油で食べるのもおすすめ。
創業120年の伝統ある醸造元から入手しているというお醤油は、風味がよく、まろやかで、素材のおいしさを引き立てています。
大阪に来たら、ここでしか食べられない味をぜひ堪能してください。
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